Doctor TOMO & Havester KITA's Live Live 2002 vol.2


3/2 からまつ楽団
at Bright Brown
3/7 Crazy Eyes
at 銀座Rocky Top
3/16 平石正樹プロジェクト
at Grape Fruit Moon
3/19 好(す)いと〜、ヨカ女!千鶴伽さん!
at 初台DOORS
3/24 またまた追いかけてOrange County Brothers!
前座は何とAlmost Blue!

at 横浜THUMBS UP
7/21 ”不良中年の逆襲” LAZY HORSE With The Saddle Bags
and NASHVILLE

at 西心斎橋アメリカ村 AtlantiQs



 からまつ楽団
at Bright Brown
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今夜は真摯にブルースを追求する飲み屋、中野Bright Brownへ行ってきました。

お目当てはまもなくCD「裏町の月明かり」が発売される(現在発売中ですからまつ楽団です。からまつ楽団はわたしの自宅から徒歩数分の蕎麦屋「からまつ亭」御主人でもあるベテランブルースギタリストジミー矢島氏とメンフィスミニーばりのカントリーブルースから武蔵野ミニーの別名も持つわたりべふみさん、日本一のジャンプバンド、吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズのウッドベース牧裕(まき ゆたか)さん三人のユニットです。

ジミーさんはむかし高田 渡のバックだったそうです。日本語の軽快かつ軽妙な歌詞をブルースフィーリングたっぷりに聞かせてくれます。「蕎麦打ちBoogie」なんて曲もあるんですよ。笑っちゃいましたが!そしてわたりべさんの歌声は「アニメ声」なんですね。そうアニメの声優のようなかわいい声なんですが、妙にブルースにマッチして不思議な雰囲気です。「飲んだらだめだめ」なんてだめ親父の歌にも苦笑。わたりべさんはスライドバーを取り出し、ライトニン ホプキンスのカバーもやってくれましたが、これにも驚きました。女性でこんなことするの!

「からまつ亭」はブルースと八ケ岳の山菜が売り物の蕎麦屋ですが、わが家の子供達が通う小学校の校門前にあります。以前から変な蕎麦屋だなと思っていたところ、案の定思いっきり特別なお店でした。また、ベースの牧さんはわたくしと路地一本はさんだご近所にお住まいということが分かり、、、、中央線沿線は濃いです!
以下、からまつ亭の住所です。
武蔵野市吉祥寺本町3-14-5 TEL:0422-23-1173
by Doctor TOMO
TOMOさんから当日のと思われる?音源が届きました。
めっちゃ雰囲気のある歌声!!それにTOMOさんも書いてますが、高田渡さんのバックをされてたからかもしれませんね。 思わず、高田さんの2枚目のアルバム「汽車が田舎を通るとき」思い出してしまいました。
それにしても吉祥寺近辺はうらやまし〜い!!
by Hevester KITA
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 平石正樹プロジェクト
at Grape Fruit Moon
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これはすごいぞ!平石正樹プロジェクト!
今夜はShimeの臨時ユニット、超腕利き軍団のHMPを見に行きました。場所は三軒茶屋Grape Fruit Moonです。前回大騒ぎの教訓からフロアのテーブルはすべて取り払われて、オールスタンディングなのでした。メンバーはメインボーカルにShime、もう一人藤原美穂さん、ギターに強烈ブルースのコカズさん、ベースにまめお氏(注1)ご親族アイドル系?斉藤巌さん、ドラムに平石正樹さん、キーボード(可愛い娘なのにお名前失念、、、)。バンド名の由来は平石さんが一番年下でメンバーのスケジュールを調整する役目だからとか、、、HMPは三度目のステージですが、早い話ロック名曲大カバー大会なんですね。カバーだけでも演奏レベルは最高。わたしも彼らとは同じ世代で同じような音楽を聴いてきたので、もう感激しっぱなしでした。HMPは毎回、曲を総入れ替えで何がでるか予想もつきません。Pretty Womanから始まりJanisのMove Over、BeatlesのDig A PonyWhile My Guitar Gently Weepsなんてあっと驚く選曲。おしゃれなGeorgy Porgyなんかはベース巌さんの趣味かな。博多からやってたDreamboatマスターの淳平ちゃんをゲストにTake It To The Limitいいね〜。

Shimeも三茶は根城でなじみの客が多いのでどんどんアルコールのピッチが上がります。客の騒ぎ方も尋常でなく、しまいにはShimeは脱ぎはじめて、、Tequilaでは延々とバッキングが続きほんとにテキーラを瓶ごとお客と回し飲み!最後はLocomotionTwistin' The Night Awayとソウルフルなナンバーで盛り上げます。あ〜ホントに満足。
次回のHMPは2003年早々との情報です

【(注1)まめお氏:カントリーロックバンド"Almost Blue"HPの管理人です。】
by Doctor TOMO
Pretty Woman
Cry Baby
Dig A Pony
While My Guitar Gently Weeps
Every Time You Go Away
Everyday Is A Winding Road
Georgy Porgy
Take It To The Limit
Listen To The Music
Many Rivers To Cross
Tequila
Are You Gonna Go My Way
Purple Haze
Locomotion
Twistin' The Night Away
Jumpin' Jack Flash
When The Man Loves A Woman
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”不良中年の逆襲” 
 LAZY HORSE With The Saddle Bags and NASHVILLE
 at 西心斎橋アメリカ村 AtlantiQs
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今回のレポートは、Lasy House with The Saddle Bags & Nashville 』です。
このLIVE、『不良中年の逆襲 - The Revenge of the Middle-age Rudies -30年の時を経て』と、やたら長いタイトルが付けられていて同年代の私としても興味津々で出かけました。
会場は若者?のメッカ西心斎橋アメリカ村の北よりとのことなので、我々(Neil大好きの私の奥さんとと共に(^^;)はお上りさんの如く歩きながらきょろきょろ!
ここかなっ?と思った入り口の前で缶ビールを飲んでる見慣れた御仁が?
そう!阪ヤンこと「がる〜大島」氏です。挨拶を済ませてがる〜氏の案内で場内へ! ステージ下手に陣取り開演を待っておりますと、Lasyのベースマン「"The Funk Master" Yoshino」氏が来て『今日はJampでけへんねん!』と! 別名『フライングベースマン』としては少々物足りなさそうでした。

程なくして、今日は年の若いもん順とのことなので「Lasy House with The Saddle Bags」のステージが始まりました。時間が短い(持ち時間50分ほど)とぼやきながらのスタートです。 前半は今回初めての曲らしくまだまだ未消化でしたが、後半はいつもの?ナンバーで安心?して楽しめました。特にアンコールの"Motorcycle Mama"では、Saddle Bagsの"Moo" Tomomi嬢のドスの利いた声?!がピッタリはまっておりました。
そしてもう一つの驚き!?はSaddle Bagsの衣装! あとで、"Ululu! Yayoi"嬢に聞いたのですが、開演30分前に買ってきたという衣装です。 本来は露出のない物やったらしいですが、歩いていて『これ面白そう!』で決めたとか(^^; ほんまに大阪のねぇちゃんはようやるわ!!
Little Thing Called Love
 Yonder Stands The Sinner
Roll Another Number
Albuquerque
Walk On
Winterlong
Like A Hurricane
Mellow My Mind
// Motorcycle Mama //
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もう一つのバンドは『Nashville』!。こちらは、3人組?のCSN&Yのトリビュートバンドです。 当然阪ヤン達よりも年上で(私よりも上でおひとりは大台とか!)久しぶりとのことでしたが、どうしてなかなかのものでした。個人的には"組曲青い目のジュディー"が印象に残っています。 (この曲、恥ずかしながら全編を聞くのは今回が初めて!!) ただ間に2曲ほど日本の曲を入れられてたんですが、個人的にはない方が良かったのでは...
あと、ここにがる〜氏が入って4人のステージが見られると、CSN&Yファンにとっては堪えられない物があるのでは! 是非一度実現してみてください!がる〜さ〜ん!!
by Havester KITA
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 Crazy Eyes at 銀座Rocky Top
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わたしと10数年来のつきあいになる白井英一郎さんが率いるCrazy Eyesです。カントリーロックの権化とでも言いたくなるバンドで、雰囲気が最高です。まさにわたしの感性にピッタシというか、カントリーなどのルーツミュージックや新しいロックに対するスタンス、立ち位置がまさに納得なのです。 ストリングベンダーペダルスチールをロックフィーリングたっぷりにぶちかましてくれます。 PocoNew Riders of the Purple Sage、Eaglesなど70年代ウエストコーストを網羅した選曲には毎回唸らされます。 この日はThe BandLast Waltzボックスセット発売記念ということで、ペダルの村中氏がTheme From The Last Waltzを情感たっぷりに聞かせてくれました。 いや、これはいいね〜。

余談になりますが、超田舎モノのわたくしがこうやって東京に住んでいられるのは白井氏、清水まめお氏の存在が大きいのです。 今は無き渋谷Aspen Glowでのご両人との出会いは、わたしの夜遊び人生を決定づけたと言えます。 日頃の感謝の気持ちをこの場を借りても表明いたします。思えば研修医残酷物語の合間に下北までデッドグッズを求めてふらふらと。 デッドショップで見かけたチラシ!  チラシは以下のイベントをウリにした当時の白井氏のバンド、Notorious Byrds Brothers Band のライブ案内でした。 そしてチラシに誘われてわたしはAspen Glowのドアを開けたのでした、、、、
そのイベントについての詳細は氏のHP紹介されています。
「白井英一郎がロジャー・マッギンと共演した日/Dec 10, 1988」
『Donann(ドゥナン)』HP -> 【ライブレポート】 -> 一番下!
by Doctor TOMO
白井氏はCrazy Eyes以外にも色々なバンドに属されています。 そのうちの一つに『Donann(ドゥナン)』があります。  沖縄音楽のエッセンスを取り入れた音づくりをされているポップス・ユニットです。 まだ、直に聴いていませんが是非とも聴きたいバンドのひとつです。
by Hevester KITA
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 好(す)いと〜、ヨカ女!千鶴伽さん!
at 初台DOORS
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さて今夜はわたしと同じ九州出身の女性SSW「千鶴伽(ちづか)」さんです。

日本語のオリジナルを圧倒的な声量で聞かせてくれます。 初めてお会いしたとき、わたしの出身地を知らないのにいきなり九州弁で話しかけてくれました。 それは訛りがあるなんてモンじゃなくて、懐かしいストレートな言葉でね! 彼女の活動の詳細はHPを見て欲しいのですが、テキーラの西海君、おっくん、金武君とのレコーディングもあるんですね。 釧路Hickory Windでもライブをやってます。 そして何と何と!年末にわたしの生まれ故郷の佐賀県嬉野町、実家の向かい側でもライブが組まれています。 親類縁者の類が大挙して押し掛けるはず?!
前置きが長くなってしまいましたが、DOORSでのライブは数組の対バン形式で千鶴伽さんはトリでした。 元「四人囃子」坂下秀実さんのキーボードをバックに圧倒的な存在感です。千鶴伽ちゃんって声がでかいのね。でも歌うときは訛ってないんだね!約40分くらいのステージでちょいと短い気もしましたが、次回はフルバンドでもっとたくさん聞きたいと思いました。(ごめんなさい。曲名とかは忘れてしまいました、、、、)
by Doctor TOMO
今回使った写真は実は彼女のHPにあるのを使わせていただきました。
TOMOさんより「使う許可もらってるよ!」ていって、HPの住所の連絡がありました。
是非一度覗いてみてください! 千鶴伽倶楽部HP
by Hevester KITA
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またまた追いかけてOrange County Brothers!前座は何とAlmost Blue!
at 横浜THUMBS UP
この日は遠路はるばる横浜THUMBS UPまで遠征、Orange County BrothersAlmost Blueを見に行きました。午後早めに横浜入りして、レストラン・バーStove'sへ。
そこで惜しまれながら閉店した吉祥寺Desert Roseマスター、キクさんと久しぶりの対面を果たしました。お元気そうでなによりでした。そうこうするうちに、Desert Roseなじみの客10数名が集合し、そのままTHUMBS UPへ移動、ステージ前に大挙して陣取りました。入り口ではオマケのオレカン貴重音源CDをもらいました。
前座を努めたAlmost Blueライブの模様は以下URLに詳しいレポがあります。わたくしの撮った写真もあるのです。いやはや大物のオープニングアクトということで気合い入ってましたよ!
”オールモスト・ブルーのライブレポート 2002年3月24日(日)横浜サムズアップ”
そしてコンクリート・カウボーイに続き、いよいよオレカンの登場です。まず飯田さんのファッションに感激!(->)
あんなかっちょイイ上着はどこで買ったんだろう?自分で仕立てたのかな?なんて思いました。友人のTexas Tornado氏より「きっと早朝のゴミ捨て場で拾ったはずだ」とのコメントを頂きました。妙に納得です。

この夜の選曲は一月前赤坂で見たものとほぼ同じですが、感動は変わりません。わたしは自分がTex Mexを好きなって本当に良かったと思いました。Ry Cooder , Flaco Jimenez, Peter Rowan, Tish Hinojosa, Fredy FenderそれにDoug Sahm!いろんな思いがアタマをよぎりました。 飯田さんDougへの愛情を込めてBeautiful Texas Sunshineを!涙が出ました。
そしてゲストは藤田洋麻氏に加えてDr.K、徳武弘文(<-)が登場してJambalayaをやってくれました。武蔵野から横浜は遠かったけど、満足な夜でした。
<Setlist>
Bayou Waltz #1
これこそ男達の人生
Truck Drivin' Man
Barrel House Girl
メキシコ野郎
Cantina Angel
Tex Mex Polka
Jambalaya
Sleep Walk
Zydeco Train
Lucky Old Son
Swing Low Chariot
Willin'
Beautiful Texas Sunshine
San Antone
Bye Bye Rodeo
Louisiana Lullaby

藤田洋麻氏↑ ↓中尾氏、安積氏
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